2023.11.03
こんにちは。
前回のコラムから、あっという間に日が経ち11月になり。
「ジェムファンファーレ!in大阪」まで1ヶ月を切りました。
今日は「ジェムファンファーレ!in大阪」の事前予約特典のお知らせです!
イベント来場の事前予約をして下さった、先着150名の方に
「ビジュー缶入りアーモンドチョコ」を差し上げます。
今回は「カフェクリエイティ」様で作って頂いたそうです。
(カフェクリエイティ様のインスタグラムはコチラ→☆☆☆)
カフェクリエイティ様は、知る人ぞ知る「シーフォース」のビルに入っている隠れ家的カフェ。
いつも職人達と「御徒町が丸ごと京都に引っ越してこおへんかな〜」と話しているので(笑)
私も工具を買いに行った際には、ぜひ立ち寄ってみたいものです。
缶のデザインが可愛い・・・。そして食べた後は、リングケースにもなるようで・・私も欲しい。
11月4日(土曜日)21日より、以下のサイトで事前予約を開始いたします。
事前予約はコチラから→→reserva.be/gemfan
もう明日からです。早いですね。
ぜひ事前予約をされて、この可愛いビジュー缶を手に入れて頂きたいと思います。
以下に、イベントの詳しい内容を再度書かせてていただきます。
<イベント期間>
2023年12月1日(金曜日) 11:00〜18:00
2023年12月2日(土曜日) 10:00〜17:00
場所:IMAGINE&DESIGN サロンスペース(←クリックしていただくと場所を表すページに飛びます)
<出店者>
メゾンドラベイユ様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
TamTamGem様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Curious様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Gemax様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
fillmignon様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
fancygems様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
めじまふ様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
大八貿易様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Metal art and jewelry様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
誉ノ錺(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
コンセプトは
「素敵な石やジュエリーに出会える、ワクワクドキドキした1日を!」
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」も、新作をいくつか持って行きますよ。
オーダーメイドでも、お直しでも、何でもご相談承ります。
キラキラしたものに囲まれて、楽しい時間を過ごしていただけると嬉しいです。
皆様にお会いできる事、楽しみにしています!
2023.07.30
こんにちは。
京都は殺人的な暑さです。外に出られません・・・。
とは言え、前回のコラムに書いた通り、6月7月と走り回っておりました。
実は、私の母校である京都市立芸術大学で、2週間だけ非常勤講師を務めさせていただいておりました。
インスタグラムでその様子を書いておりますので、よろしければコチラもどうぞ→☆☆☆
一回り大きくなれたかは、正直分かりませんが(笑)
貴重な体験は沢山させていただきましたよ。
そんな機会を与えていただいた事、本当にありがたい限りです。
ありがとうございました。
そして、そんな熱い体験も冷めやらぬ中、9月の頭にイベントに参加させていただきます。
今年の1月に参加した錢屋本舗様でのイベント「本当に使っていただけるものだけを作る」の第二弾です。
その名も「職人 集まる! 〜オーダーメイドからお直しまで〜」
前回のイベントのコラムはコチラからどうぞ↓↓↓↓
イベント「本当に使っていただけるものだけを作る」に参加します。
今回のイベントに関して、錢屋本舗様がHPで紹介して下さっています。
コチラからどうぞ→《イベント》職人集まる! 〜オーダーメイドからお直しまで
イベントの趣旨は、錢屋本舗様のページにとても詳しく書いて下さっていますので,そちらも是非ご覧下さい。
<イベント期間>
2023年9月1日(金曜日),2日(土曜日)
両日ともに11:30〜17:30
場所:錢屋本舗本館1階 錢屋ギャラリー(クリックすると地図にとびます)
<出展者>
洋服のお直し 美希
(洋服のお直し 美希さんのインスタグラムはこちら→★★★)
evo-see
(evo-seeさんのインスタグラムはこちら→★★★)
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」
(インスタグラムはコチラ→★★★
今回も、前回のお二人と一緒に出展させていただきます。
着られなくなった服は捨てる。
色が変わってしまった安価なアクセサリーは季節ごとに捨てる。
それが当たり前の世の中ですが、作り手としては少し寂しいのです。
私達の夢は、自分達が作ったものを、一生大事に使ってもらう事。
なんなら、お子さんやお孫さんの代まで受け継いでもらえる事。
そんな想いを込めて、今回の3組は日々ものづくりをしています。
目まぐるしく進み変化していく現代の流れとは、逆行しているのかもしれませんが
少し立ち止まって、今あるものを修理したり、作り直したりしてみてはいかがでしょうか?
それは、新しいものを購入するのとはまた少し違う、幸せを運んできてくれるはずです。
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」からは、もちろん商品もお持ちしますが
「チェーンが切れてしまって使えなくなったネックレス」
「サイズが合わなくなって、着けられなくなった指輪」
「おばあちゃんからもらったけれど、デザインが古いと感じてしまうジュエリー」
など、何でも見せていただけると嬉しいです。
2日間とも職人が在廊しておりますので、どうぞお気軽にご相談下さいね。
9月になれば、この地獄のような暑さも少しは和らいでいるはずです。
皆様、体調には充分気をつけて、夏の終わりに素敵な体験をしにいらして下さい!
2022.12.04
こんにちは。
コラム投稿がだいぶ空いてしまいました。
気がつけば今年もあと1ヶ月・・・。
毎年同じ事を言っている気がしますが、今年もまあよく走り続けたと思います。
2022.03.03
皆さんこんにちは。
ようやく少し暖かくなってきましたね。
京都でも梅が咲き始めています。
今年はお花見ができる世の中になって欲しいものです。
2021.12.31
こんにちは。
気がつけば、今年も後少しで終わりますね。
皆様は、どんな1年をすごされたでしょうか。
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」は、色々な事にチャレンジした年でした。
特に、お手持ちの石を、ジュエリーにする「栖(スミカ)」シリーズを
立ち上げられた事はとても大きかったと思っています。
今年の年賀状にも書いたのですが
「美しいものは、人の心を癒す。」
これは、私達がブランドを始めた頃から大切にしている信念でした。
閉塞的なコロナ禍の元で、石やジュエリーを買い求める方達も、そんな思いがあったのではないでしょうか。
「美しいもの」とは、長年修行を積んだ職人の技なしでは成立しません。
私は身近で、職人達が1つの作品を完成させるまでに、何度も何度も作り直す様を見てきました。
「面倒臭い」「割に合わない」作業を繰り返すのです。
自分が望んだ、理想の形に到達するまで。
現代の仕事のやり方とは、かけ離れているのかも知れません。
でも、この「職人達の仕事に対する姿勢」は、ずっと受け継がれていかなければならないものだと思います。
そんな事を、繰り返し考えた1年でした。
来年も「誉ノ錺(ほまれノかざり)」は、1つ1つ丁寧に作品を作り続けていきます。
今年は、少しシンプルなデザインの発表が続きましたが
来年は、もうちょっと遊ばせていただきます(笑)。どうぞお楽しみに!
今年1年、どうもありがとうございました。
皆様も良いお年をお迎え下さいませ。
※「誉ノ錺(ほまれノかざり)」の店舗は、年末年始は「予約の方優先」となっております。
HPの来店ご予約フォームからご予約頂ければ、定休日に関係なくいつでもご来店いただけます。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
2021.08.01
こんにちは。
京都も夏本番ですね。
これから約1ヶ月、京都は自然と人との我慢比べです(笑)。
何かと不安定な日が続きますが、健康に乗り切りたいものですね。
今日は、「誉ノ錺(ほまれノかざり)」の「螺旋の指輪」シリーズが4本揃ったので
一度まとめて見て頂きたくて、コラムを書きました。
<螺旋の指輪>
螺旋の指輪の初代です。
18金イエローゴールドに、カラーサファイアとダイヤモンド
更にブルーサファイアでアクセントをつけています。
<螺旋の指輪 ー水明ー>
18金イエローゴールドに、ダイヤモンドを留めたリングです。
涼やかでシンプルですが、ダイヤモンドがしっかりと存在感を出してくれます。
<螺旋の指輪 ー淡藤ー>
18金シャンパンゴールドに、タンザナイトを留めました。
淡いタンザナイトと落ち着いたシャンパンゴールドの組み合わせが
とても優しい雰囲気です。
<螺旋の指輪 ー紅と漆黒ー>
18金ピンクゴールドに、ルビーとブラックダイヤモンドを留めました。
赤と黒がぶつかり合う、激しいイメージの指輪になりました。
金や石の色で、こんなにもイメージが変わるのはとても面白いですね。
水明と淡藤の重ね付け
水明と螺旋の指輪の重ね付け
こちらは、両方とも淡藤と紅と漆黒の重ね付けです。
着ける角度で、ここまで雰囲気が変わるのは面白いですね。
こちらも、両方とも紅と漆黒と螺旋の指輪を重ね付けしたものです。
まるで、それぞれ違うリングを重ね付けしているように見えますね。
この指輪達は、一粒づつ、石を顕微鏡で覗きながら職人が留めてくれました。
石の面を、このねじれていく金属の面に沿わせてて留めていかないと
流れるような滑らかな雰囲気にはならないのです。
小さな物に、一生懸命技術と時間を込める。
それはその先に、手にとって下さるであろう、お客様達の笑顔の為に他なりません。
ジュエリーを楽しまれる時、そんな職人さん達の思いも感じていただけると嬉しいです。
2021.06.11
こんにちは。
昨日まで梅雨とは思えない暑さでしたね。
今日は、セミオーダーのご紹介をさせて頂きたいと思います。
今まで「セミオーダー」の枠をどう使えば良いのかよく分かっていませんでした(笑)。
これからは、こちらにもあげていけたらと思っています。

こちらが「誉ノ錺(ほまれノかざり)」の通常商品
「GIGA」シリーズ「企む(たくらむ)」です。
この作品を、いたく気に入って下さったのがBeautiful Stone様でした。
Beautiful Stone様と言えば、一昨年店舗で開催した
「ルースの展示販売会とジュエリーオーダー会」の共同主催者さんです。
詳しくはこちらのコラムをどうぞ。
→「ルースの展示販売会とジュエリーオーダー会を開きます」
→「無事に終えることができました」
去年は、コロナのせいで中止を余儀なくされ。
東京に、石の買い付けにも行けず寂しく悔しい日々を送っておりましたが
Beautiful Stone様とは、常に連絡を取り合っておりました。
そんな中でのこちらのオーダー。
とても嬉しかったです。
今回、Beautiful Stone様から秘蔵のモンタナサファイアをお預かりし
「企む」の杖の上に留めました。
綺麗なモンタナサファイアです。
他の写真では分かりにくいのですが、この「企む」は「黒うさぎ」の方です。
ルテニウムというメッキをかけて、艶々の黒色に仕上げています。
今回は、できるだけモンタナサファイアの色味を強調したかったので
「黒うさぎ」の方を提案させていただきました。
そして、このマント部分。
通常はブラックキュービックジルコニアなのですが
石をこよなく愛しておられるBeautiful Stone様ですので(笑)。
今回はブラックスピネルを入れてみました。
これが大成功!
キラキラ光って、モンタナサファイアとの相性も最高です。
自分で言うのもなんですが、大満足の出来になりました。
こちらが裏側です。
裏の細かい造形は、通常の「GIGA」シリーズ「企む(たくらむ)」と一緒。
ペンダントトップとしても、ブローチとしてもお使いいただけるので
こんな感じで、服に合わせて色々な使い方を楽しんでいただけます。
Beautiful Stone様が、HPにもあげて下さっているので是非ご覧下さい
→GIGAシリーズ 企む(たくらむ)
こちらにはお値段も載っていますので、オーダーの際の目安にしていただければと思います。
作り手側としては、GIGAなどは本当に自由の利くデザインで
杖の上の石を差し替えたり、マントの石を変更したり、地金そのものも
金やプラチナに変えることができるのですが
そういう事はこちらがもっと積極的に発信しないと、お客様には伝わらないなと再確認しました。
Beautiful Stone様にも「〇〇もできるの!?」て色々聞かれたし(笑)。
もしご自身でお持ちの石を、留めたいと思う方がいらっしゃれば
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」まで、どうぞ遠慮なくお問い合わせ下さいね。
ラウンドでもオーバルでもマーキスでも、何でもお作りできますので。
いつもポジティブで、のろまな私をぐいぐい引っ張って下さるBeautiful Stone様
本当にありがとうございます!
2016.08.19
こんにちは。
今日は「誉ノ錺(ほまれノかざり)」が、作品作りや販売以外で承っている「リフレッシュ加工」についてお話したいと思います。
「リフレッシュ加工」とは、長年使い続けて、歪んだり、傷がついてしまったり、くもってしまった石や貴金属を、修理して、洗ったり磨きなおしたりすることです。
実はこの「リフレッシュ加工」というのは、とても難しいのです。
長年使って来たものというのは、お客様が知らない間に石が割れていたり、
すでに金属の部分にヒビが入って壊れていたりします。
そういうものを、修理する前にどこが悪いかを見極めて治していくには、熟練の職人技が必要とされるのです。
このプラチナの指輪は、長年お使いいただいたことで、指の形にプラチナが曲がってしまいました。
小傷もたくさん付いています。
形を整えた後、磨き直したことで、ここまで美しく生まれ変わることができます。
こちらも、形が変わってしまったプラチナの指輪です。前の指輪同様、小傷もたくさん付いています。
職人さんの丁寧な作業で、新品のように生まれ変わります。
こちらは、18金のイヤリングです。イヤリングなどは、指輪に比べると傷はつきにくいのですが、やはり長年使われるとくもってきたり小傷がついたりします。
撮影しているカメラがうつってしまうくらいピカピカになりました。
貴金属(プラチナ、金、銀)と呼ばれるものは、低価格のものに比べて、とても修理がしやすいです。
気に入って購入したものを大切に使う。
修理して使う。
そして次世代の方へつなげていく。
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」は、そんな風にずっと大事に使ってもらえる作品を
ずっと作り続けていきたいと思います。
「リフレッシュしてほしいな」と思うものが、もしタンスの中で眠っていたら
どうぞ「誉ノ錺(ほまれノかざり)」までお持ちくださいね。