2024.04.21

今年も参加させて頂きます!「職人-集まる!-〜オ/

皆様こんにちは。
今年も気がつけば4ヶ月が過ぎようとしています。
早いですねえ・・・ぼーっとしている訳ではないのですが、やり残した事がいっぱいですよ。
しっかり地に足をつけて頑張らなければですね。

そして今日は嬉しいお知らせです。
去年参加させて頂いた、錢屋本舗様でのイベントに、今年も参加させて頂く事になりました。
タイトルは「職人 集まる! 〜オーダーメイドからお直しまで〜」
去年と同じタイトルです!

今回で3回目の出展になります。
去年に引き続き呼んで頂ける事、本当にありがたいです。ありがとうございます。

詳しい内容は、錢屋本舗様がHPにあげて下さっていますので
そちらもどうぞ→「職人 集まる! 〜オーダーメイドからお直しまで〜」

<イベント期間>
2024年5月17日(金曜日),18日(土曜日)
両日ともに11:30〜17:30
場所:錢屋本舗本館1階 錢屋ギャラリー(クリックすると地図にとびます)

<出展者>
洋服のお直し 美希
(洋服のお直し 美希さんのインスタグラムはこちら→★★★

evo-see
(evo-seeさんのインスタグラムはこちら→★★★

「誉ノ錺(ほまれノかざり)」
(インスタグラムはコチラ→★★★

今回も、お馴染みの3組で出展させて頂きます。

金の値段がバカみたいに上がり、「家にある貴金属を今の機会に売ってしまおう」という方達も
多いかもしれません。
ここまで金のお値段が上がってしまうと「ジュエリー=投資目的」と思われる方も多いでしょう。
もちろん、そういった側面がある事は事実です。

でも「ジュエリー」というものは、昔から「お金とは関係のない、大切なもの」としても扱われてきました。
永遠の愛を誓ったり、故人を偲ぶために制作して持ち歩いたり、子供の成長を願ったり。
私は「ジュエリー」というものは
「それぞれ身につけていた方達の想いを背負ったアイテム」だと思っています。

おばあちゃんが、初めておじいちゃんからもらった指輪を、自分が身につけるなんて素敵だと思いませんか?
お子さんが最初に働いたお給料で、親御さんにプレゼントしたジュエリーなんて
お金には変えられないのではないでしょうか。

ジュエリーは、世代を超えて人の心に寄り添ってくれるものです。
下取りに出して、石と貴金属をバラバラに分けて溶かして、お金に変えてしまう前に
ぜひ一度ご相談いただければと思います。

つい先日も、「おばあちゃんの指輪からダイヤモンドを外して、新しい指輪にリフォームしたい」
と仰るお客様がいらしたのですが
職人が丁寧に新品加工を施したところ、サイズ直しだけをして、これからも使われる事に決まりました。

捨てたり壊したり、売ったりする事は一瞬でできますが、もう二度と元には戻りません。
昔のデザインって、今見ると逆に新しい!!と感じるものも多いです。
「こんなに汚れたものも直るのかな・・」
「この指輪、付ける機会が全然ないけれどどうしよう・・・」
なんでも構いません!
当日は、2日間とも職人が在廊しておりますので、どうぞお気軽にご相談下さいね。

皆様と、皆様の素敵なジュエリーにお会いできる事、楽しみにしています。

2024.03.26

壊れてしまった指輪のお修理/

こんにちは。
久しぶりのコラムになりますね。
今日は、少し珍しい指輪のお修理を受けたので、その過程をコラムでご紹介したいと思います。

ものすごい形にひしゃげてしまった指輪です。


トップのハート部分にもこ傷が付いていますし、腕の付け根もちぎれかかっているのが見えますね。
人に置き換えると、重傷と呼べる状態だと思います。

実はこの指輪、実際に事故に遭われた方が身に付けていたものです。
その方も大怪我を負われたのですが、奇跡的に命は助かられて、私もこのお話を聞いた時は
心の底から「よかった・・!!」と思いました。

そしてだいぶ前に、こちらの指輪はサイズ直しを承っていたので、なんとなく元の形は分かっていました。



まずは、指ややっとこを使って、元の形に近づけてみます。

大体こんな感じでしょうか。
職人と相談したところ、元の腕は使わない方が良いと言う事になりました。
ここまで曲がってしまうと、いくら形を元に戻したとしても、金属自体が金属疲労を起こしている
可能性があるのです。
そうなると、いつまた折れてしまうかも知れません。

そこで、指輪の腕自体は1から作り直す事にしました。


トップの部分は、出来るだけこのままでお修理する事にしました。
この指輪は、旦那様が、奥様に婚約指輪としてご自身でデザインしたものなので
残せる箇所は、出来るだけ残したいのです。

トップの部分と腕は、後からポロリと外れてしまいました。
この元の腕に忠実に、新しい腕を作っていきたいと思います。

プラチナの棒です。
これを指輪の腕に成形していきます。


この棒を叩いて、指の腹側にあたる部分を広げていきます。


横に元の指輪の腕を置きながら、形を寄せていきます。



なましながら、金属の棒を巻いていきます。
(※なます→金属に火を当てて、金属を柔らかくする事)


少し近付いてきたでしょうか。




さらにやっとこや芯がねを使って、形を整えていきます。
形を整えながら、おおよそのサイズも出していきます。


右側が元々の腕、左側が成形したものです。
良い感じになってきました!


ここで、もう少し指輪のサイズをシビアに出していきます。
いらない部分をカットします。



実際にトップを挟んで、バランスを見ます。
良いですね。



細かいサイズと、形を丁寧に整えていきます。


右側が元々の腕、左側が成形したものです。
こちらで、腕は一旦完成としました。
強度を考えてと、仕上げの削りも考えて、元よりも少し厚めに作っています。
ここから、トップに溶接していきます。




トップと腕がきっちり合うように設置して


火を入れていきます。
ダイヤモンドは比較的、火に強い石なので、今回は石を外さずに溶接します。
指輪がプラチナ製なのも大きいですね。プラチナはとても熱伝導率が低いので
石にダメージがいきにくいです。

とは言え、一番良いのは石を外してから溶接する事です。
ただ今回は、トップの部分もダメージがゼロではなかったので
爪を起こしたりすると爪が折れてしまう可能性がありました。
そうなると、せっかくの指輪を(形を似せられたとしても)大幅に手を加えないといけなくなるので。
職人が慎重に慎重に進めました。



なんとか無事に溶接が終わりました。
石にもダメージはありません。



サイズもバッチリ出せましたね。
ここから、完成に向けて、形を整えていきます。



やすりで大まかに形を整えて


紙やすりのついたリューターで、表面を滑らかにしていきます。



これは、「へら」と言う道具で、プラチナの表面を更に滑らかにしているところです。
これを使って、小さな凹みなどもならしていきます。



「バフ台」という、大きな磨き粉のついた布が回っている台で仕上げ磨きをしていきます。


洗浄機で、磨き粉を落として




これで第一段階の磨きは完了です。どこも良い輝きを放っていますね。
ハートの部分も、傷が多かったので、一旦つや消しを落としました。


指輪の腕に押してあった刻印を、新しい腕にも再現していきます。



ハートのつや消し部分も再現していきます。
今回は、スポンジのやすりとガラスペンで再現してみました。


こんな感じでしょうか。



つや消しに当たらないように、最後の磨きをしていきます。


完成しました!


奥が、最初にに付いていた腕です。
良い感じに再現できたのではないでしょうか?




これで修理は完了です!

写真で説明すると長い長い(笑)。
1つの修理をするのに、これだけの工程を重ねて初めて、納得できるものが出来上がります。
いつもアトリエにカメラを持っていくのを忘れてしまい、ベストショットを撮り逃しているのですが
これからは、きちんとカメラを持って行こうと思いました。

お客様にも「指輪が綺麗になって戻って来て、気分が晴れた思いです。」と仰って頂き
とても嬉しかったです。
そのお言葉が、何よりのご褒美ですね。
ご依頼下さり、ありがとうございました!

2024.01.07

インフルエンザでした。/

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。

実は31日から発熱いたしまして。
巷は年末休み。救急に駆け込むほどでもなく...と、自宅療養しておりましたら
まさかのインフルエンザ・・・。
ようやく、今日からそろそろと動き始めております。

私が寝込んでいる間、年明け早々日本は大事件続きでしたね・・・。
被災された方、事故に遭われた方達には、本当にかける言葉が見つかりません。
こういう時、人間は本当に無力だなと感じます。

ただ、一つだけ思う事は、緊急時は「プロに任せる」という事。
プロの方というのは、いちいち手の内をSNSで明かしたりしません。
その暇があったら、自分達の仕事の精度を高める時間に費やしています。

今回の地震でも、真っ先に現地に入るのは災害救助のプロフェッショナルであるべきです。
どんなに気持ちがあっても、私を含む素人は、県などからのOKが出てから動いた方が得策だと思っています。

年明けから、辛い内容になってしまいましたね。
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」は、今年も、美しいものを作る仕事に集中していきます。
美しいものが、少しでも人の心を和ませてくれる事を信じて作り続けます。

皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023.11.03

「ジェムファンファーレ!in大阪」事前予約特典のお知らせ/

こんにちは。
前回のコラムから、あっという間に日が経ち11月になり。
「ジェムファンファーレ!in大阪」まで1ヶ月を切りました。

今日は「ジェムファンファーレ!in大阪」の事前予約特典のお知らせです!
イベント来場の事前予約をして下さった、先着150名の方に
「ビジュー缶入りアーモンドチョコ」を差し上げます。

今回は「カフェクリエイティ」様で作って頂いたそうです。
カフェクリエイティ様のインスタグラムはコチラ→☆☆☆

カフェクリエイティ様は、知る人ぞ知る「シーフォース」のビルに入っている隠れ家的カフェ。
いつも職人達と「御徒町が丸ごと京都に引っ越してこおへんかな〜」と話しているので(笑)
私も工具を買いに行った際には、ぜひ立ち寄ってみたいものです。
缶のデザインが可愛い・・・。そして食べた後は、リングケースにもなるようで・・私も欲しい。

11月4日(土曜日)21日より、以下のサイトで事前予約を開始いたします。
事前予約はコチラから→→reserva.be/gemfan

もう明日からです。早いですね。
ぜひ事前予約をされて、この可愛いビジュー缶を手に入れて頂きたいと思います。

以下に、イベントの詳しい内容を再度書かせてていただきます。

<イベント期間>
2023年12月1日(金曜日) 11:00〜18:00
2023年12月2日(土曜日) 10:00〜17:00
場所:IMAGINE&DESIGN サロンスペース(←クリックしていただくと場所を表すページに飛びます)

<出店者>
メゾンドラベイユ様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
TamTamGem様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Curious様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Gemax様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
fillmignon様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
fancygems様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆
めじまふ様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
大八貿易様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Metal art and jewelry様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
誉ノ錺(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)

コンセプトは
「素敵な石やジュエリーに出会える、ワクワクドキドキした1日を!」

「誉ノ錺(ほまれノかざり)」も、新作をいくつか持って行きますよ。
オーダーメイドでも、お直しでも、何でもご相談承ります。
キラキラしたものに囲まれて、楽しい時間を過ごしていただけると嬉しいです。

皆様にお会いできる事、楽しみにしています!

2023.10.16

「ジェムファンファーレ!in大阪」に参加します。/

こんにちは。
久しぶりのコラムになってしまいました・・・。
そして気がつけば10月も半ば!!自分でも時の流れの早さにびっくりしています。

年の瀬がいよいよ近づいて来たのですが・・・。
急遽、12月にイベントに参加をさせていただく事になりました!
その名も「ジェムファンファーレ! in大阪」。
主催は、いつもお世話になっている「fancy gems」様です。
ずっと、いつかご一緒したいと願っていた方にお声がけいただき、嬉しい限りです。

今回は「誉ノ錺(ほまれノかざり)」初の、ジュエリーのみの大きなイベントです。
以下に詳細を書かせていただきますね。

<イベント期間>
2023年12月1日(金曜日) 11:00〜18:00
2023年12月2日(土曜日) 10:00〜17:00
場所:IMAGINE&DESIGN サロンスペース(←クリックしていただくと場所を表すページに飛びます)

<出店者>
メゾンドラベイユ様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
TamTamGem様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Curious様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Gemax様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
fillmignon様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
fancygems様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆
めじまふ様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
大八貿易様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
Metal art and jewelry様(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)
誉ノ錺(インスタグラムはコチラ→☆☆☆)

コンセプトは
「素敵な石やジュエリーに出会える、ワクワクドキドキした1日を!」
です。良いですね!私までワクワクしています(笑)。

今回は、ルースとジュエリー、さらにお仕立てまで、丸ごと楽しんでいただけるイベントになると思います。
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」は、製品販売から、お仕立て、修理相談までなんでも受け付けます。
(製品はサンプルを持って行きますので、オーダーをいただいた商品は
イベント終了後に製作してお渡しとなります。どうぞご了承下さい。)
いつもの通り、職人も連れて行きますので、どうぞお気軽に遊びにいらして下さいね。

また、「fancy gems」様を始めとする出展者の方達が、京都で行われた「石不思議大発見展」で
「ジェムファンファーレin大阪」の、フライヤーを配って下さいました。
(このコラムの一番上に、表示された画像がフライヤーの画像です。)
このフライヤーは、イベント当日先着50名様にプレゼントをお渡しするチケットにもなります。
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」にもフライヤーは置いておりますので、もし必要な方はどうぞご連絡下さい。

そしてさらに!
事前に、イベントの来場予約をして下さった方には、プレゼントもあるそうです。
11月中旬には、各SNSで告知や詳細が発表されますので、そちらも是非チェックしてみて下さいね。

年末ですが、とても素敵なイベントになると思います。
どうぞお楽しみに!

2023.07.30

イベント「職人集まる! 〜オーダーメイドからお直しまで〜」に参加します。/

こんにちは。
京都は殺人的な暑さです。外に出られません・・・。

とは言え、前回のコラムに書いた通り、6月7月と走り回っておりました。
実は、私の母校である京都市立芸術大学で、2週間だけ非常勤講師を務めさせていただいておりました。

インスタグラムでその様子を書いておりますので、よろしければコチラもどうぞ→☆☆☆

一回り大きくなれたかは、正直分かりませんが(笑)
貴重な体験は沢山させていただきましたよ。
そんな機会を与えていただいた事、本当にありがたい限りです。
ありがとうございました。

そして、そんな熱い体験も冷めやらぬ中、9月の頭にイベントに参加させていただきます。
今年の1月に参加した錢屋本舗様でのイベント「本当に使っていただけるものだけを作る」の第二弾です。

その名も「職人 集まる! 〜オーダーメイドからお直しまで〜」

前回のイベントのコラムはコチラからどうぞ↓↓↓↓
イベント「本当に使っていただけるものだけを作る」に参加します。

今回のイベントに関して、錢屋本舗様がHPで紹介して下さっています。
コチラからどうぞ→《イベント》職人集まる! 〜オーダーメイドからお直しまで

イベントの趣旨は、錢屋本舗様のページにとても詳しく書いて下さっていますので,そちらも是非ご覧下さい。

<イベント期間>
2023年9月1日(金曜日),2日(土曜日)
両日ともに11:30〜17:30
場所:錢屋本舗本館1階 錢屋ギャラリー(クリックすると地図にとびます)

<出展者>
洋服のお直し 美希
(洋服のお直し 美希さんのインスタグラムはこちら→★★★

evo-see
(evo-seeさんのインスタグラムはこちら→★★★

「誉ノ錺(ほまれノかざり)」
(インスタグラムはコチラ→★★★

今回も、前回のお二人と一緒に出展させていただきます。

着られなくなった服は捨てる。
色が変わってしまった安価なアクセサリーは季節ごとに捨てる。

それが当たり前の世の中ですが、作り手としては少し寂しいのです。

私達の夢は、自分達が作ったものを、一生大事に使ってもらう事。
なんなら、お子さんやお孫さんの代まで受け継いでもらえる事。
そんな想いを込めて、今回の3組は日々ものづくりをしています。

目まぐるしく進み変化していく現代の流れとは、逆行しているのかもしれませんが
少し立ち止まって、今あるものを修理したり、作り直したりしてみてはいかがでしょうか?
それは、新しいものを購入するのとはまた少し違う、幸せを運んできてくれるはずです。

「誉ノ錺(ほまれノかざり)」からは、もちろん商品もお持ちしますが
「チェーンが切れてしまって使えなくなったネックレス」
「サイズが合わなくなって、着けられなくなった指輪」
「おばあちゃんからもらったけれど、デザインが古いと感じてしまうジュエリー」
など、何でも見せていただけると嬉しいです。
2日間とも職人が在廊しておりますので、どうぞお気軽にご相談下さいね。

9月になれば、この地獄のような暑さも少しは和らいでいるはずです。
皆様、体調には充分気をつけて、夏の終わりに素敵な体験をしにいらして下さい!

2023.05.29

6月7月の店舗営業につきまして/

こんにちは。
すっかりコラムから遠ざかっておりまして、申し訳ありません。
気がつけば、今年も半分が終わっていく・・・。
ありがたい事に、忙しくさせていただいております。

今日は、今年6月7月の店舗営業に関してのお知らせです。
ただいま、店主が色々と激務の中にありまして
特にこれからの2ヶ月は、かなり色々な場所に飛び回る事になっております。

通常は店舗の方を、不定休としながらも週に4日は開けているのですが
この2ヶ月に限り、大変申し訳ないのですが、店舗をご予約のお客様優先とさせて頂きます。

前日までにご予約いただければ、出来るだけこちらでスケジュール調整をさせて頂きますが
すでにご予約が入っている場合は、お受けできない可能性もございます。
なるべく早めにご予約いただければありがたいです。
「誉ノ錺(ほまれノかざり)」HPのトップページに「来店ご予約」と「お問い合わせ」の
ボタンがありますので、どうぞそちらからご連絡下さいませ。

そして、7月の第二週と第三週は、土日祝のみがご予約可能日となります。

こちらの都合で大変申し訳ないのですが、この激務を越えて一回り大きくなり
皆様に、もっと美しいものをご提案できるよう頑張りますので
ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

メールでのお問い合わせなどは、随時受付ておりますので、どうぞお気軽にご連絡下さいね。

写真は、「誉ノ錺(ほまれノかざり)」店舗開店7周年のお祝いで食べたケーキ。
プレートの「o」「a」「e」それぞれに小さい目とピンクのほっぺたが・・・。
これこそ乙女職人クオリティです(笑)。

2ヶ月間、走り抜いて参ります!

2023.01.20

無事に終わりました。/

1週間ごしの投稿ですね(笑)。
動きが遅くてすみません。

1月13日、14日と錢屋本舗様で開催されました
合同展「本当に使っていただけるものだけを作る」は
無事に終える事が出来ました。

洋服のお直し 美希さんにお声がけいただくまでは、まさか自分が
大阪上本町で展示会をさせていただけるなんて、思いもしませんでした。

こんな感じで展示しておりました


evo-see様の展示風景


怒涛のお客様の後の一休み


美しいお直し美希さんと、備品を割ってしょげ気味のうちの職人


お友達が駆けつけてくれたり
「SNSを見てきました」と仰っていただけたり
錢屋本舗のお客様が、私のお仕事の関係の方と長年のお友達だったり
不思議なつながりの中で、一生懸命こなした2日間でした。

私は、いつもは自分のお店でちんと座っているものですから
本当に展示会は緊張しどおしなのです。

でも、錢屋本舗のスタッフさん達は本当に優しくて。
錢屋本舗の常連さん達も本当に優しくて。
とても良いつながりの中で、お仕事を継続されている企業さんなのだと思いました。

「良いつながり」って、持続するのは大変だと思います。
業者同士になると、どちらかが自分の利益を優先し出すと、途端に壊れてしまいますし
売り手と買い手の関係でも、購入してほしいあまりに
「過剰なサービスをする側」と「される事が当たり前の側」の関係に陥ってしまうと
それはもう、まともな関係とは呼べません。

「人として、きちんと善悪の判断が出来る者同士にしか作れない関係」なんだと
この展示会を通して考える事が出来ました。

またお声がけいただく機会があれば、是非参加したいと思います。
ご一緒して下さった
洋服のお直し 美希さん
帽子のオーダーメイドevo-seeさん
本当にありがとうございました!

※トップ画像は、錢屋本舗様のギャラリーのシャンデリアです。
それはそれは美しかったです・・・。

2022.12.31

2022年のご挨拶/

気がつけば12月31日・・・。
皆様、本当にお疲れ様でした。

「誉ノ錺(ほまれノかざり)」は、この1年
・東京と、自分の店舗での2回の展示会
・初めての大量生産(100個)
など、盛りだくさんの1年でした。

そして来年1月早々に、大阪の錢屋本舗様での合同イベントが決まっています。
(詳しくはコチラからどうぞ→イベント『本当に使っていただけるものだけを作る』に参加します)

大変申し訳ないのですが・・・。1月5日以降は、イベントの準備の為
店舗に商品が並ばず、スカスカの状態になってしまいます。
ゆっくり商品を見ながらご検討されたい方は、1月16日以降に来ていただけると嬉しいです。
オーダーメイドなどのご相談は、随時受け付けておりますので、どうぞご連絡下さいませ。

ピンからキリまで乱立するジュエリー業界で、私達を選んで来て下さるお客様達には
感謝の言葉しかありません。

つい先日、自分が書いていた10年以上前のブログなどを読み返す機会がありまして。
文章は浮き足立っていましたが(笑)、内容は今とほとんど変わっていませんでした。
キラキラが好きだ。
お客様に喜んで欲しい。
誠実な仕事をしていきたい。
何で私はこう鈍臭いんだ。
そんな内容を、物凄い熱量と拙い文章で書いておりました(笑)。

その気持ちを10年以上変わらず持てたのも、応援して下さっているお客様達のおかげだと思います。
本当にありがとうございます。
これからも「誉ノ錺(ほまれノかざり)」は、お客様に安心して購入していただけるよう
全力で頑張って参ります。

いつも、ご来店下さったお客様にはお伝えしているのですが
たとえ、うちでご購入されなくても、ジュエリーの相談にはいくらでものりますし
問題があれば、解決出来るよう努めます。

私は、ジュエリーは「幸せを形にしたもの」だと思っているので
暗い気持ちでジュエリーを持ち続けられる事は、個人的にものすごく辛いのです。
なので、どうぞ遠慮なくご相談下さいね。

今年も1年本当にありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎え下さい。